1943年生まれ。
牛山喜久子美容学園を卒業後、1967年にフランスの化粧品メーカー・ゲランに入社。結婚後、米国での生活などを経て、1988年パルファン・クリスチャン・ディオールに入社し、インターナショナル・トレーニング・マネジャーに就任。
2003年に同社を定年退職後、「ひとりでも多くの方をキレイにしてさしあげたい」という想いから、エステティックサロン「サロン ドール マ・ボーテ」を開業。
世界9か国語に翻訳された『美肌革命』（講談社）をはじめ、『頼るな化粧品！』（講談社＋α文庫）、『キレイの躾』（世界文化社）、『まんがでわかる 美肌革命』（宝島社）、遺稿となった『夢は薬 諦めは毒 〜あなたに寄り添う33の言葉』（宝島社）も中国語版へ翻訳されるなど、出版した著書は累計で500万部を超える。
講演・テレビ・雑誌などのメディア出演も多数。その影響力は美容だけにとどまらず、食文化や生き方指南まで、女性のみならず多くの男性からも強い支持を集め、2020年3月ALS（筋萎縮性側索硬化症）発症の公表後も、美肌師・美容家として“キレイ”への道を伝え続けた。